子どもに上手に薬を飲ませるコツ~苦手を克服しよう

お薬の飲ませ方 子育て
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子供がお薬を飲んでくれないと言う悩みをお持ちの親御さんはたくさんいるのではないでしょうか?
特に粉薬は、飲みにくく味が苦ければ大人でも苦戦してしまいますね。

お薬の飲ませ方を知ることにより、お子様も安心して受け入れてくれるはずです。

おくすりが苦手にならないようにいろいろな方法を試して上手に飲ませましょう!

ここでは、保育士がお薬の飲ませ方について説明します。
ぜひ参考にしておくすり飲ませ上手になりましょう。

くすりが必要な理由

病気やケガをしても人間には自然に治そうとする力が備わっています。
病気やけがを回復しようとする「自然治癒力」があります。
しかし、十分に回復できない時や体力が弱っているときに病院に行きお薬をもらいますね。
お薬は、病気を治すためにもらいます。
お薬を処方してもらったら、病気の症状が軽くなるように必ず指示されたとおりに正しく使用しなければなりません。

お子様にくすりを飲ませるために

保護者の方は、子どもにお薬を飲ませないといけないからと気持ちが焦っていませんか?
怖い顔や強制的に飲ませようとすると子どもは、おくすりに対して苦手意識を持ってしまいます。
お子様が お薬を飲みたくなりような雰囲気作りが大切です。
飲むことを嫌がっても、しからないように心がけてくださいね。

2歳から5歳までの子供への薬の飲ませ方

まずおくすりは、病気や不快な症状を治すために飲むものだと説明してあげましょう。
くすり袋を一緒に飲みながら、確認するのもいいですね。
一緒に確認し、理解してくすりの大切さとルールを説明しましょう。
必ず水で飲まないといけない場合以外は、飲みやすくなりように他の食品と混ぜるのも良いです。

薬が飲まない子供への工夫

どのような食べ物に混ぜたら飲みやすくなるのか薬剤師に相談してみましょう。
自己判断してしまうと苦味が増してしまう場合もあります。

くすりと混ぜると飲みやすくなる

くすりによっては、混ぜると苦くなったり効果に変化が出るものもありますので必ず薬剤師に相談してください。

ヨーグルト・牛乳・ゼリー・プリン・アイスクリーム・ジュース・チョコレート・ジャム
練乳・乳児用イオン飲料・服用補助ゼリー・など・・・

お薬を冷たいシャーベットのように冷やすと味が感じにくくなるのであらかじめシャーベット状にしておくのも良いです。 
冷たくすると、のどの刺激になる場合があるのでお子様の症状に合わせて試してみてくださいね。


服薬補助ゼリーは薬局にも売っています。
スプーンにゼリーを少量出し味見をさせてから 次にゼリーに薬を挟むようにスプーンに乗せます。
出来るだけ一口で飲める量にしましょう。

お薬服用ゼリーを使うと簡単な場合が多いようです。ご家庭で試してみてはいかがですか?
顆粒タイプやイチゴ味・リンゴ味など種類もあります。
おくすりの必要性を理解し、飲みづらさも克服できますように・・・

くすりと混ぜてはいけないもの

【注意が必要】 
はちみつに混ぜてはいけません。
一歳未満の乳児にはちみつを与えてしまうと「乳児ボツリヌス症」を発症する危険があります。

ミルクや主食に混ぜると ミルク嫌いになってしまう可能性があるのでいつも食べる主食に混ぜないようにしましょう。

暑い物に混ぜてしまうと成分が変わってしまう可能性があるようです。
気を付けてくださいね。

牛乳やミルクを使った薬の飲ませ方

なるべく混ぜているところをお子様に見られないようこっそり作りましょう。
混ぜることにより量が増えてしまうと、それだけ与える量が増えますので苦戦してしまう場合があります。 
なるべく量が増えないようにしましょう。
作ったら早めに飲ませましょう。

にっこり笑顔で楽しい雰囲気を作ることが大切

まとめ

保育園でおくすりを飲ませる時は、保護者に飲みやすい方法を確認します。
0~1歳児に粉薬を飲ませる場合は、一滴水を垂らし丸めて口に入れて飲んでもらう場合が多いです。
2歳からは 上を向いて大人のように飲んだりバナナや飲み物と飲みます。

家では飲まないのに保育園では上手に飲んじゃうと言われるお母様もいらっしゃいます。
楽しそうに笑顔で勧めるだけで飲む気になってくれる場合もありますのでいろんな方法を試してみてくださいね。 

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