子供の声がうるさい・騒音ではない

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 騒音 子育て
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起きてから寝るまで 全力で元気に遊んで笑って泣いて遊ぶのが子どもです。
子供が大好きな人も、子どもの声がうるさいと感じる事はあります。
特に 子供が苦手な人や子育てから離れた人は、子どもの声が騒音に感じてしまう人がいます。
みんなが子ども時代を過ごしたことがあるのに、子どもに対してのとらえ方は様々です。

保育士
保育士

子どもの声は騒音ではなく、生活する上であるべき環境音です。

現役保育士が、子どもの声や足音軽減方法について、分かりやすく説明します。
対策のためのお勧めグッズや、子どもとすぐに実践できる方法もあります。
ぜひ試してみてくださいね。

子どもの声はうるさいのか

子供の声がうるさいと感じる理由は様々です。

子供は感情を表現するために、大声で叫ぶことがあります。
怒り、不安など、さまざまな感情を声で表現します。
甲高い声を出したり、遊びの中で大きな声を出します。

子どもの声がストレス

子どもの声でノイローゼになってしまう人もいるのも事実です。
子ども嫌いの大人は、子どもの声を敏感にキャッチしてしまいストレスになります。
子どもが怖い・予測不可能な行動をするから苦手などの意見もあります。

子供の声の苦情

子どもの声の苦情はこのようなものがあります。

夜中に窓を開けて大声で泣かれる。

スーパーやレストランの中で・・・
病院で大声で泣く。
電車の中、バスの中で・・・
図書館で・・・
マンション・アパートで・・・
公園で・・・
保育所・幼稚園が近くにあるのでうるさい・・・

子供の声は騒音ではない

子どもは、楽しいことやうれしいこと・悲しいことや怒り、驚きがあると、大きな声で表現します。
生まれてたくさんの初めてを体験します。
それは、大人からすると何度も経験し感動するようなことではなくなった事かもしれません。
そして、語彙力が少ないことも原因の一つです。
自分の思いを表現して相手に伝えるのがうまくありません。
それを全力で相手に伝える手段が、大きな声になっています。
ただそれだけです。
子どもの声は、うるさい騒音ではないという意識をもってほしいのです。
大人が我慢するのではなく、子どもとは大きな声を出してのびのびと思うがままに生きているのが当たり前なんだと受け入れてほしいのです。

子供の声の対策

一緒に住んでいる地域の人の意識と環境を整えていく必要があります。
壁の薄いアパートに住む子供の声や、公園や保育所などの施設が近くにある場合に、子どもの声が大きいときは気になりますね。
子どもは、地域で見守りながら育てていけるような環境やコミュニケーションをとりしっかり取る必要があります。

子供の声がうるさい原因

子どもは、自分の思いを言葉で上手に発信していくことが難しいため声の大きさや感情を思いっきり表現することで大人たちに訴えます。
子どもに「静かにして」「うるさい」とお願いしたところでなかなか静かにしてくれません。

子どもの足音

自分たちが子どもだった時足音を気にしながら走ったり歩いたりしたことはないと思います。
アパートだと、子どもの足音がトラブルになることがあります。
人間が集まって生活していく上で、すべてが騒音だとは言えません。
うるさいと思う判断基準は人それぞれなのですが、幼児期の子どもは運動能力も発達段階なので許容してあげてほしいというのが願いです。

子どもの声や足音の対策

子どもの声や足音は、子どもが身近にいない人からしたらストレスになります。
「アリさんの声で話そう」「アリさんみたいに歩いてみよう」などの声掛けは、保育園でも効果があり実践されています。
子どもに静かにしてもらいたいときにお願いする際、具体的にどのようにすると静かになるのか、やり方をわかりやすく説明し大人が実践してそれを真似てもらうと、子どもも受け入れてくれます。

そして、子どものために一日の生活リズムを整えてあげてください。
夜の9時には、落ち着いてお布団に入れる準備をしましょう。
夜は、子どもの声や足音が響きやすいため、朝起きる時間・お昼寝の時間・寝る時間を整えてあげることにより、夜の騒音の対策になります。

対策として、子どもがいる家庭のあ足音防止のためにジョイントマットを敷いてみるのがお勧めです。
おもちゃを投げて床に傷が付いたりすることも一緒に防げるのでおすすめです。


ワンタッチ吸音材と言うものがあり、賃貸の壁にも貼れて間他人はがせる優れもの。
子どもの声や楽器を扱う人もお勧めです。
親御さんたちは、毎日大変な思いをして頑張って子育てしているというのに、隣の住人からも壁ドンされるとつらいですよね。
生活環境はそれぞれ違って当たり前ですが、隣近所の人がみんな理解がある家庭ではないのが現状です。 
子育て中のご家庭のストレスの軽減のためにも、ためしてみてはいかがでしょうか。

公園や広場では大きな声を出したり走り回って遊べる時間を作りましょう。
一方、家に帰ってからの時間は、集中して遊べるおもちゃを見つけてあげてください。
一定時間しか持ちませんが、子どもは集中すると黙って取り組みます。
黙って集中しているときは声をかけないことがポイントです。
「上手だね」「すごいね」などの声かけで、プツンと集中力が切れてしまいます。
遊びのすべてが終わった後で、どこがどう上手なのか、どういうところがすごいのかを伝えてあげましょう。

子どもとのルール

保育園では声の大きさを示す時に 「アリさんの声はどんな声かな?」 反対に「ゾウさんの声はどーんな声かな?」と、日頃から遊びの中でお話をしています。
思いっきり走って遊べる場所や公園行った際にはしっかりと遊ぶ、公共の場所での活動の際は、事前に出来る約束をしておく。約束事が守れない場合も多いのですが、説明しておくと子ども自身も心構えが出来ます。

まとめ

元気に遊ぶ子供の居場所を大人が奪ってしまってはいけません。
子供の声は騒音ではありません。 
自分の意思を、うまく伝えられない子どもが大きな声で泣くこともあります。
公園で大きな声で叫んで遊んだり、怒ったり泣いたりは当たり前のことです。
子供の声は当たり前の環境音です。
親御さんは、買い物の時間を短くするために買うものを決めて素早く済ませるなどの工夫も必要となります。 
近隣トラブルに発展しないように我慢しすぎないよう、早めに話し合いやコミュニケーションをとって
ルールや対策をすることで、子どもも大人も暮らしやすい社会を意識していきましょう。


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