2023年4月1日からの自転車のヘルメット着用の努力義務化 ヘルメットの選び方と種類

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自転車 暮らし
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2022年、自転車関係の人身事故件数は4,162件。その中でも、自転車対車両が3,755件で全体の約9割を占めている

2023年4月1日より道路交通法の一部改正され自転車を運転する際のヘルメットの着用が努力義務化されます。
自転車事故による頭部や脳の重傷を軽減することが目的です。

しかし、ヘルメットをすることでかっこよくセットした髪型が崩れてしまうという意見もあります。

親子3人乗りをしている場合、安全基準を満たしているとは言え、重たくなったり、その費用が気になりますね。

道路交通法(令和5年4月1日以降)
自転車を運転するすべての人がヘルメットをかぶることに努めなければならないのはもちろんのこと、同乗する方にもヘルメットをかぶらせるように努めなければなりません。
また、保護者等の方は、児童や幼児が自転車を運転する際は、ヘルメットをかぶらせるよう努めなければなりません。

道路交通法


自転車の交通ルール/警視庁

ヘルメットをした自転車の女性

自転車のヘルメット着用の必要性

頭部を保護するため

自転車事故では、頭部への衝撃が非常に危険です。
ヘルメットを着用することで、頭部を保護し、軽傷や重傷から身を守ることができます。

以前、小学校の生徒指導の先生が自転車教室の際 思いっきり自転車用ヘルメットをアスファルトにたたきつけて衝撃に耐えることが出来ることを子どもたちに実演していました。
ヘルメット着用の必要性を理解し正しく着用することで頭部を守ることが出来る可能性があります。

そのためには大人も正しく着用し、子どもたちにその姿を見てもらい学んでもらいたいと願っています。

ヘルメットの種類

スポーツ・活動の種類に応じて多種多様な種類があります。
一般的なヘルメットの種類をいくつか挙げてみます。

  • 自転車用ヘルメット
    自転車の安全対策として着用されるヘルメットで、風切り音を押し込むデザインが特徴的です。
  • スケートボード・スケート用ヘルメット
    頭部ヘルメットだけでなく、後頭部まで保護できるようになっていることが多いです。
  • クライミング用ヘルメット
    落石や落下から頭部を保護するため、頭部全体をクラッシュするようにデザインされています。
  • マウンテンバイク用ヘルメット
    自転車用ヘルメットよりも、後頭部と側頭部を保護するためのデザインが施されています。
  • スキー・スノーボード用ヘルメット
    冬山スポーツでの事故に備えて、保温性や視界確保のためのデザインが特徴的です。
  • 作業用ヘルメット
    建設現場や工場などで、落下物や衝突などから頭部を保護するためのヘルメットです。

ヘルメットを選ぶ際には、安全性やフィット感、デザインなどを考慮して選ぶことが大切です。

child

自転車用のヘルメット

自転車用のヘルメットには、見た目が日常生活に溶け込む帽子のようにデザインされたものがたくさんあります。

Giro Sutton MIPS ヘルメット
このヘルメットは、ベースボールキャップのようなデザインが特徴的です。
ヘルメットの内側にはMIPSシステムが採用されており、衝撃を吸収することができます。

MIPSシステムの仕組みは、内部が二重構造になっています。 通常のヘルメットには、頭部を保護するためのクッション材がありますが、MIPSシステムのヘルメットには、その内側に回転する低摩擦パッドが配置されています。このパッドは、頭部に加わる衝撃力を吸収し、同時に回転することで、脳へのダメージを軽減します。

Nutcase Metroride MIPS ヘルメット
このヘルメットは、カジュアルなスタイルの自転車用ヘルメットで、見た目が帽子のようにデザインされています。

もし、自転車事故にあったら・・・

自転車事故で加害者になる場合  

交通ルールを守らずに赤信号を無視して交差点を横断する、車線をはみ出して走る、歩道を走るなどの違反行為が原因で事故が生じます。自転車は、車両と同じように交通ルールを守る必要があります。

自転車事故で被害者になる場合


車やバイクなど他の車両と接触する、歩行者と接触する、自転車が倒れるなどの原因で事故が発生する自転車事故に巻き込まれた場合は、すぐに医療機関を調達することが大切です。

交通ルールを守り、注意して運転しましょう。

ランドセル

事故の対応

  1. まず、安全かどうか確認します。怪我をしている場合は、急いで医療機関に連絡し、救急車を呼びます。
  2. 事故現場で警察に通報し、警察官の指示に従います。
    警察官が事故の状況を調べ、事故の原因や責任の所在を特定するために、本人や目撃者からの聞き取り調査を行われます。
  3. 事故によって被害を受けた自転車やその他の荷物について、写真を撮っておきます
    また、目撃者がいれば、目撃者の連絡先をメモしておくことも重要です。
  4. 保険会社に連絡し、事故の詳細を報告します。
    保険会社からは、事故に関する調査が行われることになります。
  5. 負傷した場合は、治療やリハビリなどを受けるため、適切な医療機関を受診します。

自転車保険に加入することで、負傷時の医療費の支払や他の人や物に損害を与えた場合の対処のサービスが受けられる場合があります。

まとめ

自転車のヘルメット着用は、安全な自転車生活を送るために非常に重要なことです。
多くの国や地域では、自転車のヘルメット着用が法律で義務付けられています。
万が一、自転車事故に遭った場合は、冷静に行動し必要な手続きを適切に行うことが大切です。
髪型が気になるという意見もありますが命を守ることが最優先です。
安全のために、2023年4月からの自転車でのヘルメットの着用を心がけましょう。

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