毎日の子育て、目が回るほど大変です。
子どもを連れての買い物思うようにスムーズにいきませんよね。
心の余裕をもって子どもと接するための方法や、子どもとの関係性を良いものにしていくための方法をお教えします。
子育ての悩みは、ひとりで悩んでいたら息が詰まります。
店の中で泣き暴れる子どもとしかる親
子育てはなかなか思うようにはいきません。
子どもは素直に生きています。
店の中で走り回る子供、泣き叫ぶ子供、わがままを言う子ども、それには理由が存在します。
スーパーでかくれんぼや鬼ごっこなんてしてはいけません。大人ならそう判断できますが、子どもにとっては、わくわくが止まらないのではないでしょうか。
そんな時、親は体裁を気にして子どもを怒って怒鳴って・・・
親のしかり方のほうが見苦しいこともしばしば・・・
落ち着いて。頭ごなしに叱らずゆっくり５秒間数えてください。
そして、ゆっくり子供へ話しかけていきましょう。
親から子へのアプローチ
- 落ち着いて静かに話す
落ち着いた声で子どもに話してみましょう。理由を聞いて、何が問題なのかを確認しましょう。
何が周りの状況を子どもに説明し、行動を改善するように促しましょう。 - 褒める
子どもがよくふるまった場合は、褒めてあげましょう。 - 指示を出す
子どもが聞かない場合は、具体的な指示を出してみましょう。 - 場所を変える
子どもが興奮して暴れる場合は、外に連れ出して気分を変えてみる。 - 説明する
客観的に、子どもの態度がどうだったかを説明してみる。 - 謝罪する
子どもが他の人に迷惑をかけた場合は、謝罪するように教えましょう。
自分が悪いと認めることで、反省の気持ちを芽生えさせることができます。
店の中で暴れる子どもに対して親は落ち着いて対処していきましょう。
子供と親の関係
親には、子どもの行動に対する責任があります。
子どもの行動は、その子ども自身だけでなく、親や家庭環境にも大きく影響されます。
例えば、親が子どもに適切なしつけをしていない場合、子どもはルールやマナーを守ることができずに行動問題を引き起こします。
親が子どもの感情や気持ちに適切に向き合っていない場合、子どもは不安やストレスを感じやすく、それが問題行動につながることもあります。
子どもの問題行動を改善するだけでなく、その親と子どもの関係を改善することで、より良い家庭環境を実現することが出来ます。
専門家に相談してみよう
どのような状況にあるのかを理解し、親自身が問題をどのように感じているのかを専門家に相談することで、適切な支援策を見つけることができます。
- 子育てに関する相談窓口
- 専門家のアドバイス
- 育児教室
親は子どもと適切に向き合いお互い信頼関係を認識することで、問題を打ち明けやすくなります。
専門家に相談することで親自身の自信や意欲を高めることができます。
専門的な知識を用いて親と共同の目標を設定することで、親と一緒に問題解決に向けて取り組んでいきます。
親が自分自身を育てることで、子どもに良い影響を与えることができます。
自己啓発のための書籍やセミナーなどを紹介してもらうことで親が自分自分を成長させ、子どもとより良い関係を感じることができるようになります。
子どもの発達についての相談窓口
- こども相談所
行政機関が設置する窓口で、子どもや家族の問題について相談や支援を受けることができます。児童相談所とも呼ばれ、虐待や育児放棄などの重大な問題に対応することが主な役割です。 - 子育て支援センター
地域や市町村など設置する施設で、子育てに関する情報提供や相談、子育て支援のサービスを提供しています。 - 子どもの人権相談
子どもが自分自身の権利を守るための相談窓口です。いじめや暴力、虐待などに遭った場合や、家庭内の問題で困っている場合など、子ども自身が相談できます。 - ホットライン
電話で24時間いつでも相談できる窓口です。子どもが虐待や暴力、いじめなどの被害に遭った場合や、自殺に関する問題に対しても対応しています。 - 専門家の相談
心理学者やカウンセラー、保育園幼稚園の先生など子どもに関する専門知識を持った人に相談することができます。
これらの相談窓口を利用することで、子どもや家族が複雑な問題に対して適切な支援を受けることができます。
まとめ
私が保育園で働いているときも、いろいろな家庭環境の子どもがいました。
親自身が、仕事のストレスで疲れていたり自分のことで精いっぱいのケースもあります。
子どもと親との健やかな成長のために、たくさんの愛情を注いで共に成長していけるようサポートする窓口があることを知ってほしいです。
相談窓口の利用は無料で、匿名で相談できる場合が多いため、気軽に利用していきましょう。
一時的に子どもを預かる施設もあります。親が気分転換に美容院に行きたいと思った時にそれを利用することもできます。予約や準備が必要なこともありますので、まずは相談してみてほしいです。
子どもたちにも色々な経験をさせてあげることで学びや成長につながります。
下の記事は、日本で取り組まれている幼少期からの教育や育児環境が子どもの発達に大切なことや、家庭でもできる非認知能力の養い方です。是非、読んでみてくださいね。
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