赤ちゃんの寝かしつけに困っている人必見!効果的な方法はコレ! 月齢別に解説

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赤ちゃんとママ 子育て
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赤ちゃんを産んで一気に生活環境が変わりますよね。
すべてが赤ちゃん中心です。初めての子育ては分からないことだらけで当然です。
出産で疲れた体を癒す暇なく、育児スタート。

保育士
保育士

育児に悩むママパパが少しでも楽になりますように。

生まれながらによく眠る子もいれば活動的な子どももいます。
日本で多くの保育士が実践している寝かしつけのポイントを教えます。
赤ちゃんの寝かしつけに慣れていきましょう。

寝かしつけの環境

赤ちゃんが安心して眠るための環境を整えてあげることが大切になります。

室温調整

新生児期には、体温調節が難しいとされています。
エアコンは積極的に使い室温が暑すぎたり寒すぎたりしないように気を付けましょう。
タイマー機能を使うと 1日の部屋の温度が上下しすぎるため推奨しません。
室温を一定に保つためにつけっぱなしの方が良いでしょう。

赤ちゃんに最適な室温はこちらです。

春 25度前後

夏 25度~28度

秋 22度~25度

冬 20度~23度

エアコンや扇風機の風が直接当たらないように気を付けてあげましょう。

服装について

  • 0から3ヶ月の赤ちゃんは動きやすく季節に合った服装を選んであげましょう。
  • 4か月ごろからは、大人より1枚減らすくらいの感覚で服を選びます。
    「寒いかもしれないから」と たくさん着せてしまうのは逆効果です。
    このころは活発に手足を動かし運動しています。
    素材は 吸水性に優れていて刺激の少ないものにしましょう。
  • 6か月~お座りやハイハイが出来るようになったら上下別れているものに移行していくとおむつ替えや着替えの時に着脱しやすくなります。

照明や明るさ

「赤ちゃんが眠ったから真っ暗にしなきゃ」と思わなくて大丈夫です。
朝・昼は明るく 夜は暗くして体内時計を合わせていきましょう。
日中眠るときは、カーテンを少し閉める程度で良いです。
顔色や表情が確認できるくらいの明るさで大丈夫です。

夜間は真っ暗で寝るほうが良いです。もし、起きてしまった場合は、明るい照明は避けてください。
暖色の間接照明で対応しましょう。
静かで暗い環境で添い寝などをすることで、再び眠りにつくことが出来るよう配慮する必要があります。

間接照明については、アマゾンにや楽天にあるので調べてみてくださいね!

ブランコで遊ぶ子供

0~3ヶ月の寝かしつけ

生まれたばかりの赤ちゃんは、通常16-17時間ほどの睡眠を必要としています。
新生児期の赤ちゃんは、睡眠と覚醒の周期が短く、約2〜3時間程度しか寝ません。
夜と朝の区別がつかないため夜中も頻繁に目を覚まします。
昼夜関係なく授乳も 3時間おきくらいに行いますので母乳育児のお母様は赤ちゃんと一緒に、昼間も体を休めてくださいね。

赤ちゃんの睡眠は、浅い眠りと深い眠りが交互に現れます。

深い眠り→赤ちゃんが成長するために必要な成長ホルモンの分泌する
浅い眠り→赤ちゃんの脳の発達に必要な活動が行われる

赤ちゃんが生まれてすぐの段階では、規則正しい睡眠リズムを期待するのは難しいですが、寝かしつけの習慣をつけることで、徐々に睡眠リズムを整えることができます。

3ヶ月~6か月の寝かしつけ

3ヶ月を過ぎたころから、1日のリズムを徐々に整えていけるように意識してサポートしていきましょう。朝寝、昼寝の時間が長くなりすぎるのはよくありませんが、眠たくなった時間に寝かせても大丈夫です。
6か月になる頃には、朝寝は30分程度、昼寝は2~3時間になるようにすると 昼夜逆転することなく1日のリズムが整いやすくなります。
昼寝をする習慣をつけると夕方の夕飯の準備の時にぐずって困るということが減ります。

6か月~1歳の寝かしつけ

寝かしつける前に一定のルーティンを作ることで、赤ちゃんに睡眠のサインを送ります。例えば、お風呂、絵本の読み聞かせ、歌を歌うなどがあります。赤ちゃんの体内時計に合わせて、寝かしつけの時間帯を決めることが大切です。
1歳に近づくにつれ、午前睡眠がなくなるように時間を減らしていきましょう。
体力がついてくるため午前睡が必要なくなります。
午前睡がなくなり、少し早く眠くなるので子どもの様子を見ながら 昼食を早めに摂るとお昼寝がスムーズにいく場合があります。

抱っこや揺らしをすることで、赤ちゃんが落ち着いて寝ることができます。

1歳~2歳の寝かせつけ

通常1日に12〜14時間ほどの睡眠が必要とされています。
この時期は、朝寝は必要ありません。
あさ、しっかりと体を動かして遊び、昼食後に3時間ほどの睡眠を促しましょう。
昼寝をとさせることで、夜の寝付きが良くなる場合があります。

軽くカーテンを閉めて静かな環境で寝かしつけを行うことが大切です。騒音があると、興奮して寝付けなくなる場合があります。
寝るときにお気に入りのタオルや肌触りの良い人形など小物をそばに置くことで落ち着く場合もあります。
服やタオルのタグを吸いながら眠る子どもや、耳たぶや二の腕を触りながら眠る子どももいましたよ。

3歳以降の寝かしつけ

3歳児以降の理想的な睡眠時間は1日に10~13時間です。
寝る時間や起きる時間を設定してあげましょう。『8時~9時に寝て7時に起きる』が、理想的ですね。

体力がつき、お昼寝をしなくなる子どもも多くなります。
お昼寝をする場合は2時間程度がいいでしょう。
夏は水遊びやプール遊びで体力を使いますので、涼しい環境でお昼寝をすると良いでしょう。
夜は、ルーティンを作りましょう。【お風呂→ご飯→のんびり→8時寝室で絵本→9時電気を消す】のように毎日同じサイクルにするのがコツです。

良質な睡眠にNGな事

  • 睡眠中に目を覚ましたからと言ってすくに抱き上げるのはNG。
    しばらくは静観しておくとまた眠りにつくことが多いです。
  • 睡眠中のおむつ替えはNG。
    目を覚まし汰タイミングでおしっこが出ていても、電気を付けたり体を動かしたり、ガサゴソ音を立てることで覚醒してしまいます。寝る前にきれいなおむつに変えているのなら、ウンチではない限り頻繁に変えずに朝まで寝てもらう方が良いでしょう。 おむつかぶれがあったり、もれそうな場合は変えてくださいね。
  • 睡眠前に、スマホやテレビを見せるのはNG。
    赤ちゃんが眠る動画や寝かせつけのためのアニメなどがあるようですが、利用しないことをお勧めします。寝かしつけの音楽を流す場合は、スマートフォンの光がもれないように注意し、ゆっくりのオルゴール音などでリラックスし入眠する場合もあります。その場合は眠ったらすぐ消してくださいね。

まとめ

赤ちゃんは、早い段階から規則正しい生活リズムに慣れるため日中は木漏れ日がもれる程度の明るさ、夜は真っ暗など照明には気を使ってあげたいですね。
子どもは寝ている間に心も体も成長するとされています。
寝顔を見ると、どんなに暴れん坊の我が子でも、かわいすぎる天使です。
ホッとしすぎて涙が出たり うまくできない育児に疲れてしまうものです。

子どもの機嫌や睡眠は、気温や湿度やその日の体調(おなかがすいている・のどが渇いている・便秘・食べ過ぎ)なども関係するものです。
大人でも、眠れない日があったりします。
うまくできない日もありますので、あまり気にせず取り組んでくださいね。

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