お箸はいつから教えたらいいの?とよく聞かれますが、子供の様子を見ながら興味を持ち始めたら徐々に勧めていくのが良いですね。
2歳になったから・お友達が使っているから練習させようなどと考える必要はありません。
2歳になったし、お友達が使っているから使わせてみよう!
周りが使っているから使わせてみようと 与えてみてもなかなか興味を示さないものです。
興味を示さないままに与えてしまうと 遊んでしまい危険なこともあります。
いつから箸を教えるのが良いのか、教え方も解説していきます。
箸を持たせるのは興味を持ち始めてから
1歳までは食べ物を手でつかみ、触り心地や柔らかさや食感を楽しみます。
1歳のお誕生日を迎える頃は、まだスプーンも上手に使えないし、フォークで食べ物を探して口に運ぶのも難しい頃ですね。いさから2歳の間に、フォークやスプーンの下から持ちの練習を十分にさせた後、端を持たせてみるのが理想的ですが、大人が思うように進めるのは難しいですね。
本人のやる気を最優先にしよう
大人が使ってる歌詞を見て、子供が興味を示した場合は持たせてみても大丈夫です。
機嫌がないように必ず大人がそばについて見ていましょう。
トレーニング箸も検討しよう
箸を使うための知育玩具がたくさんあります。
遊びの中からスタートさせるのが良いでしょう。
お友達が上手に箸を使っているからといって、自分の子供が遅れていると思わないようにしてください。興味を持った時がスタート地点です。大人がやる気になっても子供が持ちたがらない日はお休みしましょう。興味や意欲を大切にしながらゆっくりと進めていきます。
子供のやりたい気持ちを受け止めてあげることが大切なので、まずは自由に持たせて、大人の真似をしてやろうとするのをまずは見守ってあげてください。
どうやって使うのかと教える際のポイント
- まずは大人が使っているのを見せましょう
- その後にフォローしてあげて下さい
- 十分に箸の練習をするために、補助箸(トレーニング箸)を使ってみましょう
- つかみやすい大きさに野菜を切ったり工夫してみてあげて下さい
お箸の持ち方を教える際、1本は鉛筆の持ち方をさせて その後にもう1本の箸を中指の下に来るようセットしてあげましょう。
おはしの練習
最初は、遊びから始めるのをお勧めします。
1~2歳の子どもが楽しそうに遊んでくれる指先を鍛える遊びがあります。
かんたんなおもちゃを手作りしてあげてください!
食器洗い用のスポンジを四角くハサミで切ります。
スポンジはやわらかくてつかみやすく練習にはピッタリ!
10個くらい作ったら それをトングや洗濯ばさみでつかんで遊んでみましょう。
まずは指先を鍛える事と、狙いをさだめて目的の物をつかむ練習が出来たらいいですね。
お箸の使い方をマスターするには遊びの中に取り入れよう!
箸の練習は食事中しか出来ないわけではありません。
本格的に練習していくのは3歳ごろから・・・
いろいろな知育玩具があるので探してみてはいかがでしょうか。
まとめ
子どもが興味をもった時に、まずは大人がどうやって使っているのかを見せてあげて、使い方を教えてあげましょう。
自分でやろうとする力を伸ばしてあげるためにも、ゆっくりじっくり見守ることが大切です。
最初はできなくて当たり前。箸を使うのはとても難しいです。
小学校に上がる頃には出来るようになる場合が多いです。
ゆっくり教えてあげましょう。
そして、食事のマナーや作法なども学んで行けたら良いですね。
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