中学校の働き方改革で部活動がなくなる 地域格差や経済格差について

4.5
野球の部活動 子育て
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2023年、中学校の部活動に変化が起こりました。
学校でのクラブ活動が減っていき クラブチームや地域団体の活動のクラブをすることになります。

お母様
お母様

地域移行って、なんじゃそりゃ??

親や子供からするとなんじゃそりゃ??ですよね。
中学校主体の活動から地域主体になるのです。

部活動の地域の移行とは?

中学校の部活動をなくそうという動きがあり移行しつつあります。
指導は教員ではなく、地域のクラブチームの専門家に任され、技術的な指導が出来るようになります。
細かいところを子供向けにわかりやすく教えてもらえるようです。
部活動による地域移行は、学校における教員の働き方改革によるものです。

今まで、教員の時間外労働が問題視されてきました。
部活動は教員にとっては、ただ働きの活動だと言われているようです。
地域移行に関して、生徒や生徒の親は困ることはないのか 心配です。
少子化により生徒数が減少しており、学校単位で大会に出る事の出来ない部活があります。
さまざまな大会に出場するために、制度を見直す必要性があるようです。

今までは、部活は学校で基本的には全員行っていました。
しかし教育課程に含まれておらず 学校教育の一環として生徒が自主的に行う活動と言うことになっているようです。

メリット

教員の労働環境の改善される。
教員の退勤時間が短くなり、残業がなくなる。

専門家に頼んだ方が、技術面でちゃんと教わることが出来る。
それぞれの種目の専門的なことを教わることが出来る。

少子化で団体競技に参加できないことが無くなる。

デメリット

地域移行するによって 地域格差が出る。
お金の追加負担がかかるため経済的に裕福な家庭が優遇される。
地域移行することによって送迎などの面で対応できない家庭も出てくる。

都会にはいろいろな人材が集まるが、田舎では指導者の確保や少子化による子どもが集まるための場所が限られ移動距離も離れてしまうことにより問題点が多くなる。

サッカー

経済格差が問題視

教員の働き方の改革の影響で家庭にお金の面での負担が出るのは困りますね。
月謝を払ってまで参加したいかと言えば、そこまで部活動に力を入れようとは思わない人もいる。


それに送迎の面では、ひとり親家庭の場合や、単身赴任の家庭、または変則勤務の家庭、車を持っていない家庭などの 校区から離れた場所への送迎に関してはどのようにするのか不安は募るばかり。

中学生
中学生

今までは、学校が終わって学校や近くのグラウンドや体育館で、
放課後にそのまま部活動があったのに・・・

お金や送迎の面で、難しい家庭の子どもは活動が制限されるのはとてもかわいそうなことです。

下校中

まとめ

学校で行っていた部活動を地域にまるなげし、教員の働き方の改善を図ろうという目的で中身は何も決まっていないため不安が募るばかり・・・。 
未経験の部活動の顧問をしていた先生、望まない残業や休日出勤をしていた先生は本当にお疲れ様でした。
今後の、地域移行でのメリット・デメリットは活動中にどんどん新しく出てくることでしょう。
これからの 日本のスポーツ・文化活動がより良くなっていくことをこころから望みます。
中学生のお父様やお母様は、経済格差や地域格差などネガティブなワードばかり目立ち不安になりますが、今後の国の動向に目を光らせていきましょう。

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