魔の2歳!イヤイヤ期を乗りこえるための育児術

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魔の2歳・イヤイヤ 子育て
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子育て中の保護者が直面する最初の反抗期・・・そう、それが「魔の2歳」と言われるものです。
個人差はありますが、言葉を覚え自我が芽生え見るもの触るものに興味を覚えると同時に、感情のコントロール方法も同時に学んでいく機会になります。

保育士
保育士

一緒に魔の2歳を克服していきましょう。

子どもにとって成長する過程で大切な時期になります。
そして、親にとっても試練の時期になります。 
現役保育士が、イヤイヤ期の乗りこえ方を教えます!

たくさん泣いちゃう子ども

イヤイヤ期ってなに?

イヤイヤ期とは、子供が自我を持ち始め、「自分でやりたい」を主張するようになる時期です。
個人差はありますが2歳前後から始まり、3歳前後まで続くと言われています。この時期は、「魔の2歳」と呼ばれ、子どもは何に対しても「イヤイヤ、イヤイヤ」と・・・ 
開口一番「イヤイヤ」と、言われたここを全力で拒否します。

イヤイヤ期を乗り越えるためには、まずは親が落ち着いて嫌がる子供の感情を受け止めてあげましょう。
それを理解し、「イヤなんだね」と共感することが重要です。
また、子供がやりたいことを出来るだけやらせてあげたり、「これとこれはどっちにする?」などと、選択肢を与えたりすることで、子どもの意欲と共に自己肯定感を高めることができます。
物事を始める前にルールを説明し確認したり毎日のルーティンを作り、子どもが迷わないよう次の行動を示してあげましょう。
そして親が冷静であることも大切です。
怒鳴ったり叱ったりすることは避けるようにしましょう。

イヤイヤ期の子どもとの関わり方

日ごろから子供とのコミュニケーションを大切にしましょう。
魔の2歳に関わらず、子どもは甘えるのが大好きです。
集中して遊び始めるまでは、そばで一緒に関わってあげてください。
子どもが好きな遊びに誘導し、体をどんどん動かしましょう。その後は十分な睡眠時間を確保してあげてください。疲れを取ってあげることで、心も体も成長しますよ。
2歳前後の子どもは言い聞かせる事が出来ないことも多く、保護者の方は困り果ててしまうこともあるでしょう。
うまく育児が出来ないと自分を責める必要はありません。
難しいと感じたら保育士や地域や市町村の相談窓口に相談してくださいね。

下記の子どもと親の関係性についての記事もあわせて読んでみてくださいね。

親子
parent

心の余裕がなくなる対処法

保護者が心に余裕がなければいけません。
ストレスをため込まないようにしましょう。

心に余裕がない時は、適切な休息をとりましょう。
自分自身をリフレッシュすることで、子育てに取り組む力を回復することができます。

家族や友人、または専門家からアドバイスや支援を得ることで、子育てに取り組むことがより楽になることがあります。
心に余裕がない時でも、意識的に子供たちに対して笑顔で楽しい言葉をかけ、愛情を注ぐことで、自分自身のストレスを軽減することができます。
適切な食事や運動、睡眠をとり、自分自身の健康に気を配ることで、心に余裕を持って子育てに取り組むことができます。こ

子どものほめ方

ほめ方のコツとしては、具体的にほめてあげましょう。「よくできたね」と言うよりも、「何ができたからどのようにすごいね」と具体的にほめることにより認めてもらっていることが子どもにも具体的に伝わります。子どもの努力をほめることで、子どもは自分がどうしたらほめられるのか理解しやすくなります。
結果に至るまでの子ども自身の努力をほめることが大切です。

対象の子どもの前で、他の人に伝えます。「〇〇ちゃんが、こんなにすごいことを頑張ったよ!」と、周りを巻き込んで褒めましょう。

注意してほしいことは、ほめ過ぎてはいけません。
子どもをほめることは大切ですが、何でもかんでもほめすぎると逆効果になる場合があります。
褒められることが目的になったり、褒められないと逆に不安に感じる事の無いようにしましょう。

適度なほめ言葉を送り、子どもが自信を持ち、やる気を引き出すように心がけましょう。

親子

イヤイヤの具体的な対処法

親の決めたことはとにかく「イヤ」なのです。
魔の2歳に決定権を与えましょう。
自立していくための練習です。

服を着る→赤と黄色どっちにしようか?

くつを履く→サンダル・運動靴・長靴どれ?

服を着る・ボタンを留める・靴下を履くなど出来るからと、自分でやりなさいではなく、今日はできるかな? と聞いてみる。

時間が無いからと 親がやってしまうと「自分でやりたかった」と泣き出して次の行動に進まなくなってしまうこともあります。
どんなことでも、選択させましょう。
イヤイヤ期は必ず終わります。

泣き止まない

魔の2歳と呼ばれるこの時期は、興奮してしまい泣き止むタイミングを失ってしまいがちです。
何を話しても聞いてくれない、そんなときは落ち着くまで十分に泣くことも必要です。
子どもはうまく言葉に出来ないもどかしさや、けじめをつける事の出来ない気持ちを泣くことで発散しています。  
そんな時、何も言わす抱っこしてあげましょう。 
抱っこを嫌がれば、そばで見守るだけでもいいです。
知らん顔や無視はしないで こっちを向いた時や目があえば「ちゃんとそばにるよ、見守ってるよ。」と、笑顔を見せてあげましょう。
安心感を与えることによって子どもの心も少しづつ変化し成長していきます。

まとめ

子どものイヤイヤ期で、親にとってはイライラ期ですね。
うまく育児が出来なくて当然です。
子どもも親も 初めての出来事がいっぱいです。
イヤイヤ期は、必ず終わりが来ます。
言うことを聞かない、泣き止まないからと、しかるのではなく時間を置いてみたり、落ち着いてから子どもの気持ちを代弁して気持ちを受け止めてあげましょう。

忙しい毎日の中、仕事と家事と育児に余裕がなくなりそうな時は、誰でもいいので助けを求めてください。 
家の中は散らかっていて当然。
完璧を求めなくて大丈夫ですよ。

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