消毒方法を身に着けよう! 家庭での感染症対策 完全攻略!

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かわいい 子育て
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手洗い

出かける前に、体調チェックわすれていませんか?

保育園では、さまざまな感染症が次から次へと流行ります。
体調が悪い時は、お家で過ごすようにしましょう。
帰ったら手洗い・うがいをすることが大切です。
手にウイルスがついている可能性があります。

保育士
保育士

現役保育士が、保育園でも実践しているおもちゃの消毒方法を詳しく説明します。

手洗いうがいに加え、手指の消毒やおもちゃの消毒をしっかりして予防することで、自分自身と大切な家族を守ることにつながります。

流行る前に知っておきたいおもちゃの消毒法

おもちゃの種類ごとに消毒方法が異なります。

洗濯できるもの

ぬいぐるみ
布のおもちゃ・布絵本
ハンカチ

洗濯ネットに入れて洗濯する。 
乾燥できるものは乾燥し、乾燥で樹無いものは天日干しする。
ハンカチなどは、アイロンがけも効果あり。

口に入れる可能性があるおもちゃ

ボール
歯がため
おしゃぶり

まずは水で洗い流します。
洗い流すだけで十分効果があります。
消毒は、次亜塩素酸ナトリウム水溶液0.01%に60分つけおきしてください。
(ミルトン®を100倍に薄めた液につけます。濃度に注意

子供が口に入れるおもちゃの消毒の際は、注意事項や濃度に十分に気を付けて使用してください。

洗うことが出来ないおもちゃ

ビニール製品
木のおもちゃ
大型遊具

アルコール液の噴霧→ふき取ると良い
アルコール液で拭く
次亜塩素酸水(濃度に注意)の噴霧し20秒~後にふき取る

※次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムは全く違うものなので注意してください

積み木

次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムについて

両方とも、殺菌成分は次亜塩素酸ですが 次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムは全く違うので注意が必要です。

次亜塩素酸水

次亜塩素酸水は、食塩水と塩酸を電気分解した水溶液で、皮膚や食器やおもちゃの除菌に使用できます。
弱酸性溶液のため、間違って誤飲してしまっても事故のリスクが低いです。
人の肌と同じ弱酸性なので安心して使用することが出来ます。
手指やおもちゃの除菌に加え、消臭や花粉の対策にも使えます。
噴霧できるのでスプレーでの使用可能です。

次亜塩素酸ナトリウム

次亜塩素酸ナトリウム溶液は塩素系殺菌剤で、皮膚や金属には使用できません。
強アルカリ溶液なので、子どもが間違って誤飲してしまうと非常に危険です。
手に触れてしまうと、ひどい肌荒れが起こる為、肌への使用はできません。
おもちゃの消毒も、必ず薄めて使用する必要があります。
噴霧の使用が出来ない為、布に染み込ませてからふき取ってください。

安全面を考えると、次亜塩素水を使用することをお勧めします。

おもちゃ 

保育園で見られる感染症

医師が意見書を記入することが考えられる感染症

麻疹
インフルエンザ
風疹
水痘(水ぼうそう)
流行性耳下腺炎(おたふく風邪)
結核
咽頭結膜炎(プール熱)
流行性角結膜炎
百日咳
腸管出血性大腸菌感染症
急性出血性結膜炎
髄膜炎菌性髄膜炎
・・・他

医師の診断を受け保護者が登園届を記入することが考えられる感染症

溶連菌感染症
マイコプラズマ肺炎
手足口病
伝染性紅斑
ウイルス性胃腸炎
ヘルパンギーナ
RSウイルス感染症
帯状疱疹
突発性発疹
・・・他

※保育所で特に注意すべき感染症をあげています。

保育所における感染症対策ガイドラインPDF(2018年改訂版)

病気に負けない子育ての秘訣

健康な体を作るためには、栄養バランスの取れた食事を心がけましょう。
朝・昼・晩の食事を、しっかり食べると共にタンパク質食物繊維、野菜・果物をバ​​ランス良く食べることによって健康的な体を作ることが出来ます。
加工食品や砂糖は、あまりとらないよう気を付けましょう。

お天気の良い日は、日光に当たり外で元気よく遊ぶこと、お散歩などの適度な運動をしましょう。
子どもは適切な睡眠時間を確保してあげましょう。
3・4歳までは、昼食後に2時間程度のお昼寝をすると良いとされています。
体力がついてくると、必要なくなります。

そして、正しい手洗いやうがい、清潔な環境を整えることで病気の予防に努めましょう。
適切な時期に、予防接種をすることも必要だと考えています。

まとめ

お子様が、病気にかからなくするために、さまざまな努力をされているのではないかと思います。
子どものうちは、免疫力が弱いためたくさんの病気にかかりやすいです。
子どもを守るために、大切な家族やお友達を守るために健康に気を付けて予防していくことが大切です。
そのために、消毒液の安全な使い方を学んで正しい方法で使用しましょう。

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