子供は水遊びが大好きですね。
ただ手洗いを習慣付けたいだけなのに、子供は水を見ると遊びたい衝動に駆られてしまいます。
袖がびしょびしょに濡れたり、床が水浸しになったりする事は、1・2歳の子供では毎日起こり得ます。
そのような時に大人はどのように対応したら良いのか説明していきます。
水遊びしたらぬれちゃうよ~!
子供たちが水遊びしてしまう水道の魅力
手をかざすと自動に出てくる水道があります。(センサー水道)
保育園では、4月の入園したての園児では自動に出てくる水道で子供が目をキラキラさせながら、楽しそうに遊んでしまうことがよくあります。
とても魅力的なんでしょうね。
手洗いは大切だけど…
1日のうちに何度も水道で手を洗う機会がありますが、それ以外にも子供は水道のところに行って洋服をびしょびしょにしてしまいます。
それを辞めさせたい… と思うなら、毎日飽きるまで水道で遊ばせてあげてほしいと思います。
洋服が濡れてしまったら着替えなければいけないことも教えてあげましょう。
床が濡れたら滑って危ないことを何度も教えてあげましょう。
遊び足りないうちに無理矢理やめさせるのは良くありません。
しかしお母さんの余裕がない時にそのように遊ばれるのは困ってしまいますね。
子供は同じおもちゃや、興味のある事は集中して遊びますが、飽きてしまうと見向きもしなくなります。
見向きもしなくなるまで付き合ってあげましょう。
保育園にもよりますが、私の務めている保育園では 水道に興味を持ち始めた子どもには 興味が無くなるまで遊ばぜます。
そうすると 1ヶ月もしない内に遊ばなくなりますよ。
興味を持った時はチャンス
水道で子供が遊ぶついでに手の洗い方を教えてあげましょう。
石鹸はなるべく泡で出てくるタイプのものを選んであげて下さい。
そして手の洗い方の絵本や紙芝居があるので、活用していくのが良いでしょう。
子どもは 絵本を見ると真似をして実践してくれます。
手洗い場で遊んでいる最中に手の洗い方を教えてあげてくださいね。
上手にできたら十分に褒めてあげましょう。
まとめ
遊びに付き合いながら必要なことを教えていくことによって学んでいき、親子の信頼関係も上手く気づくことにつながります。
興味が出てくるということは、成長の現れです。
一時的な事なのだと考えて、子どもの興味を示したことに付き合ってあげてくださいね。