夜泣きに困っているお父さんお母さんは多いと思います。
初めての育児に疲れ果ててしまいますよね。
「夜中に急に赤ちゃんが泣いて泣き止まない!どうしよう!?」なんてことは実はよくあるんです。
子どもは、日中にあった出来事に関連したストレスが原因で夜泣きをすることがあります。
子どもの気持ちを受け止めてあげましょう。
毎日の夜泣きが困っちゃいます。
なかなか泣き止まないけどどうしちゃったの?
ストレスがたまると、自律神経のバランスが崩れて、睡眠が浅くなったり、夜泣きをしたりします。
日中のストレスを軽減することで夜泣きを防ぐ方法を紹介しますね。
どうして夜泣きが起こるの?
日中の疲れが残って居たり、前日の睡眠不足でそのままの疲労がたまり、十分な睡眠をとることが出来ず疲れがたまっている場合夜泣きがあります。
子どもがストレスを感じたり、不安を抱えたりすると、夜中に泣き出すことがあります。
特に、新しい環境になった時は、夜泣きが起こりやすいです。保育園や幼稚園の環境の中で、新しい子供が入ってくる4月~5月は子どもにとって大きな環境の変化になります。不安に感じる事があれが夜泣きが起こることがあります。
歯が生える時期や寝返り、つかまり立ちなどを覚える時期の夜泣きもあります。
引っ越し・親の仕事関係の変化・旅行・季節の変わり目にも敏感な子どももいます。
夜泣きを防ぐ方法
一番に睡眠環境を整えることが大切ですね。
寝るまでの時間の過ごし方、寝る時間もいつもと変わらないよう快適な睡眠環境を整えることで、夜泣きを防ぐことが出来ます。
ベッドや枕・寝具を選ぶ際には、子どもの体格や寝相に合わせて選びましょう。
泣き止まない夜泣き
泣き出しても、そのまま寝付く場合があるのですぐには抱き上げなくても良い時もあります。
意識がはっきりしている・理由の分かる場合はそっとあやしてあげます。
しかし時に、呼びかけにも反応せず目を閉じて全力で泣いている赤ちゃんに どうにもこうにも困った・・・と言う時があります。
相当怖い夢でも見ているのか・・・と、心配になりますね。
そんな時、寝ぼけて泣いているのなら起こしてしまいましょう。
完全に覚醒させてください。
明るい部屋に連れていき冷たい水で手を洗ってみる。
顔をふく。
目を覚ましてから、「大丈夫だよー」と安心させてあげてください。
水分補給しおむつを替えてまた眠れるよう間接照明着かせて寝かしつけましょう。
寝かしつけに困ったらこちらを参考にしてみてくださいね。
夜泣きを防ぐための遊びとコミュニケーション
子どもは運動や体を動かすことが大好きです。
見るもの触れるものすべてが遊びの対象です。
1・2歳の出来ることが増え過程がるとても面白いです。
「昨日できなかったのに 今日できるようになった」が多く成長を感じますね。
子どもの成長を お父さんお母さんも一緒に楽しんでくださいね。
室内遊び
お絵かきが大好きな子どもは、自分の想像力を膨らませて遊ぶことが好きです。 集中できるようテレビなどは消してあげてください。
音楽を聴くことは耳からの刺激や想像力を膨らませたり、心を癒す効果があります。
子どもが好きな曲を聴かせてあげ、一緒に歌ったり踊ったりすることで、ストレス発散になります。
手遊びは、子どもにとって楽しい遊びのひとつです。手遊びをすることで、手や指の動きを練習することができます。相手の手や体に触れる手遊びもあるので調べてみると面白いです。
外遊び
散歩をしたり公園に行って遊具で遊ぶのも良いでしょう。
子どもはボールが大好き。
投げては「とってきてね」と促すと追いかけていきます。ハイハイやつかまり立ちが出来るくらいの子どもは、楽しそうに追いかけていますよ。
1歳を超えると追いかけたボールをつかんで投げる動作もできます。コントロールが出来るようになるのは2歳ごろでしょうか。
三輪車に乗せてあげると一歳ごろは、地面をけると後ろに進んでしまいます。2歳に近づくにつれコントロールの方法に気づき前に進めるようになります。
コミュニケーション方法
乳児期の赤ちゃんは、言葉以外のコミュニケーションも重要です。
手や足に触れ、マッサージをしてあげてみてください。
ベビーマッサージは、心身ともにリラックス効果があるため信頼関係を深め、夜泣きの軽減される可能性があります。
1歳くらいの子どもは、自我が芽生えてきますが、言葉を上手に話すことが出来ません。
たくさんの言葉を使って話しかけてあげながら、一緒に歌を歌ったり絵本を読んで聞かせてあげましょう。
そして、言葉を覚えてくる大切な時期です。
言葉を理解し始めたばかりの子どもには、しっかり言葉かけを心がけてください。
子どもが話したいことがある場合には親がしっかり聞いてあげましょう。
自分の感情や思いを上手に表現する練習をしながら一緒に遊んであげてくださいね。
そうすることで、親子の信頼関係が気づけるとともに、コミュニケーションを通じてストレスを発散することができます。
4月、保育園でまいちゃん(仮名)のお母様に夜泣きがひどくて困っているとご相談を受けまいました。まいちゃんは2歳でした。4月に新しいお友達がたくさん入園してきた時期で、まいちゃんは声掛けに反応が良く、自分で何でも頑張れる子供でした。 3月まで仲良しにしていたまいちゃんのお友達は転園していきストレスの限界だったのか夜泣きは2週間続きました。 お母様が相談してくださったので、保育士もまいちゃんに寄り添う保育が出来ました。
つらい時、困った時の相談先を見つけておいてください。
子どもとの関わり方が、大人になって自己肯定感を高め努力する意欲を引き出すことができるとされています。下の記事も参考にしてみてください。
まとめ
ストレスが原因で夜泣きをすることがありますが、遊びやコミュニケーションの工夫によって、ストレスを軽減することができます。 お絵かきや手遊び、音楽を聴くことなどで、子どもはリラックスできます。
いつも同じ遊びでは飽きてしまいます。
適度に楽しめるように、おもちゃは毎日同じもので遊ぶのではなく、時に新しいおもちゃや絵本を与えることで、楽しい刺激を与えることができます。
子どもの話を聞いたり、感情理解して代弁してあげたり、一緒に遊ぶことで、どんどんコミュニケーションを深めたいと思います。
何でも自分で出来てしまう子どもにこそ、しっかり声をかけて褒めてあげてくださいね。
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