保育園や幼稚園でたくさんの言葉を覚えてくる一方、言わなくてもいい言葉も覚えてきますね。
いろいろな言葉を話せるようになるのは嬉しいことだが、恥ずかしい言葉や意地悪な言葉も覚えてきて、しかってしまった経験がある保護者の方いるのではないでしょうか。
過度に反応する必要はありません
ここでは、子供の気持ちや、大人はこのような時どのように対処したら良いかを説明していきます
どうしてそんな言葉を言ってしまうのだろうか
2歳くらいの子どもは、いろいろな言葉を使いながらコミュニケーションを楽しんでいると思ってください。
子供は「おっぱい」や「ちんちん」「ばか」「あっちいけ」「きらい」など、そのような言葉を言った時の大人の反応を楽しんでいるのです。
お友達やママに言ってみよう
もっと自分の方を向いて欲しい、かまって欲しい気持ちの表れの場合が多いです。
いつから
3歳を過ぎると言葉のパリエーションが増えてきて言葉で自分の思いを話すことが出来る子どももいます。
悪い言葉とはどのような言葉だろうか
恥ずかしい言葉
汚い言葉
不満
忙しいお母さんは子どもの話を常にゆっくり聞いてあげることが出来ない場合が多いでしょう。
しかし、「おっぱい」や「ちんちん」「ばか」「あっちいけ」「きらい」などの言葉を言うと、自分に注目されることを覚えます。
子供は良い言葉や悪い言葉など学んできている。特に悪い言葉はそれを使ってみたくなります。
お友達とのコミュニケーション
恥ずかしい言葉やふざけた言葉を使うことにより、友達同士で面白がって楽しむことがあります。
「おっぱい」や「ちんちん」という言葉を口にするだけで、笑顔になり笑っています。
自分の感情を表現するために、汚い言葉を使ってしまい、攻撃をする手段を知ります。
「ばか」「あっちいけ」「きらい」は、お友達に対して言ってほしくありませんね。
対処法
子供が汚い言葉や恥ずかしい言葉を使うことを強く叱ったりする必要はありません。成長の過程でこのような言葉を言ってしまう事は、言語や生活する中での友達との関わり方を学習する機会でもあります。
まずはどうしてそのような言葉を使ったのかを考えてみましょう。
言葉を使うことによって、相手がどのように思うかを教えてあげましょう。
寂しさから来る行動の場合があるので、良い行いをした時は十分に褒めてあげましょう。
悪い言葉を使って目を引こうとする子供には
「そんな言葉を使うと悲しい。」と伝えるに留めましょう。
子どもの悪いことばに過剰に反応するのを避けるべきです。
「ばか」「あっちいけ」「きらい」などの言葉を使い、怒りを表現している子供に対しては、そのような言葉を使う理由を聞いたり、他の表現の言葉を教えてあげることも必要です。
まとめ
汚い言葉や恥ずかしい言葉を使うのは、成長の過程では必要なことであります。
子ども同士の遊びの中で使っている場合は、見守るのも良いかもしれませんね。
相手を傷つける言葉を使ったり、またはお友達からそのような言葉を言われたりすることでどのような気持ちになるかを学び取る機会だと考え、親は否定ばかりするのはやめましょう。
冷静に子供と話し合う良い機会だと考え必要な成長の過程だということを理解することで 信頼関係が築けるはずですよ。
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